STRAY SHEEP

鋼好きな管理人がのんびりと描いてます。
心の絆
前回のリザさんSSとは少し違う展開です。
いやー脳味噌の中で思いついたものを、
ポコポコ書いているのでまとまりなくってすみません。
つーかタイトルくっさ!!!


あと、ダヴィンチ入手しました。
牛先生のガラスの仮面マンガ、面白かった☆
ガラスの仮面は小学生の時読んだ記憶があるんだけど、
内容ほとんど覚えてない…。
また読みたいな〜!


強い子の大佐が平気な人は続きを読んで下さいまし…。
***


私に残された自由時間はあと数時間だった。
これからのことに思いめぐらせ、行動するにはやや少ない時間だったが、
ないよりはマシだと自分に言い聞かせた。

しかし、数時間でも私に自由に使える時間を与えるなんて、
彼らー人造人間ーに十分余裕があるのだという事実を突きつけられたようで、
正直良い気分ではない。
はは、気分は最悪だ。
だが、真実を知り私は逆に思いを新たにしたのだ。
軍が人造人間に頭を垂れているとしても、
私はそれに倣わない。
そう、それを知らず大総統にもしなっていたらば(そんなことはありえないが)、
それこそ茨の道だ。

私は私のやり方で生きていく。



「全員揃ったな。」
顔だけ洗い、自分の執務室へ向かった。
4人の部下だけを部屋に入れ、やや抑えた声で私は話し始めた。
「今までついて来てくれた君達には、本当に感謝している。」
見慣れた部下達の顔。皆、一様に厳しい表情を湛えている。
今朝、下された移動命令の意味を理解しているのだろう。
「今回の移動で、私を取り巻く環境は厳しくなった。
 だが、これを機に各地で信頼出来る人間を増やすことが出来る。
 君達にそれを秘密裏に任せたい。」
「大佐…昨夜何があったんですか…?」
ブレダが恐る恐る口を開いた。
「君達のことを心から信頼している。
 しかし、今、この状況で全てを話すわけにはいかない。」
一人一人の目を見て私は言った。
「私は、まだ先に進む。
 これからの為に、今は暫く耐えて欲しい。」
「了解しました。」
少し不安に揺れた目の色が、落ち着きを取り戻していった。
そのことを確認し、解散とした。

「大佐。」
一人ずつ退室していく中、中尉だけが残っていた。
「申し訳ございません。」
「! 何を謝ることがあるんだ。」
「大佐より先に目標に達してしまいました。」
お互いに顔を見つめ合う。二人とも酷い隈だ。
「こんな状況で冗談を言えるなんて、さすがだな。」
少し表情が緩む。
中尉の心中を、正直一番心配していたが、
前回の人造人間戦で、心も強くなったのだろう。
「また中尉に背中を任せる日が来るよう、
 私も精進するよ。」
この優秀な副官とこれから離ればなれになるなんて、と、
感傷的になっているのは男の私の方なのだろうか。
イシュヴァールの時から数えて幾年、いつも側にいた私の副官。
「一つだけ約束をしてくれるか。」
「なんでしょう。」
「これから途轍もなく酷いことが起こるかもしれない。
 それでも生き抜いて欲しい。」
両肩に手を置き告げた。
「はい。」
中尉は穏やかな表情をしていた。


側にいなくても、心が通じていればそれでいい。
人造人間達に、人間の絆の強さを思い知らせてやる。
部下達を私の側から引き剥がし、今だけ勝った気持ちを味わっていればいい。
私は全てを手に入れるまで決して諦めないのだ。

私は私のやり方で生きていく。




(end)



大佐強い子になっちゃった。
(なっちゃったって、なんか不満なのか?この人)
中尉も強い子!

本当は、
離ればなれになっちゃって切ないよウワーンが目標なのに…。
ぐは。


あ、あと私、単行本11巻以降〜ガンガン10月号まで、
原作読んでないので、そこのところヨロシクです〜。
(誰に言っているんだ?)
Comment
≪この記事へのコメント≫
こんにちは、初めまして。FC2ブログの「ジャンル」のコーナーをたどって飛んできました、眠々と申します。
なんともツボな大佐だったもので、ついついコメントさせていただきます。
「強い子の大佐」大好きです!モコさんの目標からはそれてしまったそうですが…私、迷いの無い真っ直ぐなところが大佐の魅力と思ってますので、そんな大佐のSSに出会えて本当に嬉しいです。中尉の毅然とした態度も、大佐を信頼してるからこそ、という感じが伝わってきて好きです。
原作の展開はまだまだ読めないですが…ぜひこれくらいの不屈の精神で状況を乗り切ってほしいと思います。
ではでは、長々と失礼しました。強い子な大佐と中尉の素敵な作品を、ありがとうございました!
2005/10/23(日) 23:18:20 | URL | 眠々 #mLQ9Ykn2[ 編集]
こんばんは眠々さん、はじめまして。
未熟なSSを読んでいただき、
強い子の大佐にコメントまでいただいて、
こちらこそ本当にありがとうございます。
しかも大好きだなんて!うわーん、我が輩感動です。
原作がみんな離ればなれの状態で次号、となってしまったので、
これからどうなるかドキドキして、こうなったらいいのに…と思い勢いで書きました。
大佐の魅力は眠々さんがおっしゃる通り、
迷いの無い真っ直ぐなところだと私も思っています。
それから中尉と大佐の揺るぎない信頼関係が好きなので、
そういったところを感じてもらえて嬉しいです。
では、またよろしければのぞいてやって下さい。ご感想ありがとうございました!
2005/10/24(月) 22:57:53 | URL | モコ #mQop/nM.[ 編集]
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